VRを使ったお化け屋敷「怨霊の金縛り屋敷」が7月19日、仙台駅前の商業施設「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4、TEL 022-266-2222)9階・杜(もり)のイベントホールで始まった。
VRゴーグルとヘッドホンを装着し、寝ながら体験するホラーVR。恐怖映像や立体音響、VRと連動する振動シートでリアルな恐怖体験を提供する。最大6人で同時体験できる。
とある村を旅行で訪れた体験者は、村に伝わる「呪いの人形」を見てしまったことから、村人に言われるがまま厄払いのために用意された家屋で一夜を過ごすことになる。「朝になるまで絶対に声を出してはならん」と老婆(ろうば)に言われて眠り、丑三つ時(うしみつどき)に差し掛かると、金縛りに襲われて…というストーリー。
イベント担当者は「VRの醍醐味(だいごみ)である『近さ』にこだわった、『超ド接近』のホラーエンターテインメント。目の前に迫る悪霊たちのリアルな世界を味わってほしい。6人同時に体験できるので、家族や友達と一緒に恐怖体験を」と呼び掛ける。
開催時間は11時~20時(最終入場は19時30分)。入場料は、一般=1,200円、小学生以上・大学生以下=900円。9月1日まで。