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仙台・晩翠画廊が「お酒のラベルコンテスト」 入賞作は「一ノ蔵」受注商品に

昨年の「お酒のラベルコンテスト」入選作品展示の様子。入選作品ラベル酒は現在も受注販売している(写真提供=晩翠画廊)

昨年の「お酒のラベルコンテスト」入選作品展示の様子。入選作品ラベル酒は現在も受注販売している(写真提供=晩翠画廊)

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 仙台市青葉区のアートギャラリー「晩翠画廊」(国分町1、TEL 022-713-6230)が現在、「お酒のラベルコンテスト」へのエントリー作品を募集している。

昨年の入選作品

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 「日頃目にする機会の多い日本酒の瓶に、宮城県在住、県ゆかりの作家の作品がラベルになることで、アートを気軽に楽しむ機会の一助になれば」と2022年に初開催し、3回目を迎える。大崎市の酒造会社「一ノ蔵」が企画に賛同し協力する。

 応募テーマは、「名画のオマージュ」と「自由」の2部門。水彩画、油彩画、版画、書画、イラスト、CG、立体造形、工芸など、趣旨に添って表現した、未発表で販売可能な作品に限る。出品料は1点1,500円、以降1点につき1,000円増し。各部門1人2点、計4点まで応募を受け付ける。前回は42人から66点の応募があった。

 入選作品は10月29日~11月3日に晩翠画廊で展示・販売し、入選者には作品がラベルになった「一ノ蔵 特別純米酒 大和伝」(720ミリリットル)を進呈する。入選作品ラベル酒は、一ノ蔵直営通販「地酒のリエゾン」で受注生産商品として販売も行う。

 晩翠画廊マネジャーの服部友里子さんは「過去2回の開催を経て、当画廊ゆかりのお客さま、作家の皆さまから『開催を楽しみにしている』『出品してみたい』という声を寄せてもらうことが増えた。プロ・アマ問わず作品を広く募るので、初めて応募を検討されている方も、身構えずに奮って応募してほしい」と話す。「入選作品ラベルは掲載面積の大きい、作品主体のラベルになることが特長。地元のアート・クラフトとお酒の組み合わせで、新たな宮城の魅力を一緒に発信していけたら」と呼びかける。

 対象は宮城県内在住および宮城にゆかりのある20歳以上。応募期間は8月31日まで。

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