宮城米マーケティング推進機構が現在、「おにぎりアクション 2023」とのタイアップ企画「宮城米おにぎりフォトコンテスト」を開催している。
県職員に「宮城米おにぎりフォトコンテスト」をPRするみやぎライシーレディ
「おにぎりアクション」は、国連が定めた「世界食料デー」(10月16日)を記念し、NPO法人「TABLE FOR TWO International」(東京都港区)が毎年10~11月ごろに行っている取り組み。おにぎりにまつわる写真に「#OnigiriAction」を付けてSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業などの寄付により同NPOを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届けられる。
宮城米マーケティング推進機構は2022年から、「おにぎりアクション」の自治体パートナーとして企画を応援。「写真投稿を通して、社会的意義のあるおにぎりアクションへの参加を促すとともに、宮城米の特長や魅力を楽しく理解いただきながら、米食の推進につなげること」を目的に、独自の「宮城米おにぎりフォトコンテスト」を企画した。
宮城米マーケティング推進機構事務局を務める県農政部みやぎ米推進課の担当者は「昨年は対象を絞ってプレゼントキャンペーンを行ったが、今年は皆さんにより参加してもらいやすいものとしてフォトコンテストを企画した」と話す。
おにぎりの写真を撮影し、宮城米マーケティング推進機構のX(旧ツイッター)、フェイスブック、または宮城米PRキャンペーンキャラクター「みやぎライシーレディ」のインスタグラムをフォローし、ハッシュタグ「#OnigiriAction」と合わせて「#宮城米でおにぎり」を付けて投稿するとエントリーとなる。作ったおにぎり、買ったおにぎりでも、さらにはおにぎりのイラストやおにぎりをモチーフした物を撮影した写真でも応募できる。
応募の中から「宮城米大賞」「ひとめぼれ賞」「ササニシキ賞」「だて正夢賞」「金のいぶき賞」を各1人、「おいしそうなおにぎりで賞」を30人選び、宮城米4品種食べ比べセットや仙台牛などの賞品を進呈する。
同担当者は「投稿数の分だけ寄付されるので、気軽に応募してほしい。この機会に県産米の魅力も改めて感じてもらえたら」と期待を寄せる。
応募受け付けは11月17日まで。