りんごあめ専門店「代官山Candy apple(キャンディーアップル)」仙台店(仙台市青葉区国分町1、TEL 022-397-7310)が3月3日、ぶらんど~む一番町商店街近くにオープンした。
2020年1月、東京・代官山に1号店をオープンした同店。仙台店は全国12店目で、東北初出店となる。店舗面積は約10坪で、テイクアウトをメインにイートインスペースを10席用意する。同店を運営する「丸博」(福岡市)常務の西野好砂さんは「地方のどこに出店してほしいですかとSNSでファンに向けて発信したところ、仙台が断トツで、東北に出店してほしいという声も多かった。お客さまの声を受けて決めたのは初めて」と話す。
同店のりんごあめは、毎月その時期の提供に適したブランドリンゴを全国から取り寄せ、あめを薄くコーティングして仕上げるのが特徴。「ジューシーなリンゴに、口の中ですぐに溶けて混ざり合うようあめを薄くコーティングし、リンゴとあめの食感に一体感が生まれるようにパリパリに仕上げている。あめの甘みの中にリンゴ本来の酸味と甘い香りが口いっぱいに広がる」と西野さん。「子どもの頃に食べたりんごあめとは全く異なる口当たりを感じてもらえると思う」とも。
ラインアップは、「プレミアムプレーン」(680円)、「シナモンシュガー」「ピュアココア」「ヨーグルチョコ」「宇治抹茶」「丹波黒豆きな粉」「ほうじ茶」「紅茶」(以上790円)、オリジナルずんだパウダーをかけた仙台限定商品「ずんだ」(790円)など。テイクアウトは、棒付きの丸ごとと、食べ歩きやすいようにあめをカットし容器に入れた「カットテイク」を用意する。イートインは皿盛りで提供する。
営業時間は11時~19時(売り切れ次第終了)。