仙台市青葉区の複合施設「CROSS B PLUS(クロスビープラス)」(大町1、TEL 022-399-7091)で3月23日、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」をモチーフにしたメニューの提供が始まった。
新型コロナウイルス感染症の影響により大きく落ち込んだ観光需要の回復を目指し、宮城県が4月から9月にかけて展開する県制150周年記念観光キャンペーンのプレ企画。2種類のメニューを提供する。
「むすび丸 宮城丸ごとプレート」(980円、ランチタイムのみ提供)は、県産ひとめぼれの「むすび丸おむすび」、大河原産もち豚のメンチカツ、登米産油麩(あぶらふ)とダイコンの煮物、名取産のセリのおひたし、気仙沼産サンマの浅炊き、仙台井土ネギと三陸産塩蔵ワカメのみそ汁など、県産食材をふんだんに使ったセット。「むすび丸 いちごパフェ」(1,200円)は、県産イチゴをふんだんに使い、求肥(ぎゅうひ)で包んだバニラアイスとチョコレートで作ったむすび丸の顔をのせたデザート。それぞれ1日15食限定で提供し、注文客には県制150周年記念デザインのむすび丸キーホルダーを進呈する。
試食したむすび丸は「宮城まるごとプレートはいろいろな特産品をおいしく食べることができ、イチゴパフェは甘酸っぱいイチゴと甘さ控えめなアイスやクリームがとってもおいしかったです。この機会に僕の大好きな宮城のおいしい食材をたくさん食べてもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時30分~19時(ランチタイムは11時30分~15時)。4月2日まで(3月27日は休み)。
観光キャンペーンでは、県内各地でイベントやスタンプラリー実施、ポスターやガイドブック、特設サイトなどでの情報発信、インスタグラムを使った投稿企画を予定している。県制150周年記念の弁当やおにぎりの販売、むすび丸をデザインした郵便ポストの設置なども予定する。