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仙台・壱弐参横丁の立ち飲み店が二毛作営業 ボリューム感売りのサンドイッチ

左から「チャーシュータマゴ」「タマゴサンド」「エビツナチーズ」

左から「チャーシュータマゴ」「タマゴサンド」「エビツナチーズ」

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 サンドイッチストア「ハサミヤオオトモ」(仙台市青葉区一番町2、TEL 080-9631-0103)が8月20日、壱弐参(いろは)横丁で営業を始めた。

「カツサンド」と「メンチカツサンド」

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 大友肇さん、薫さん兄弟が今年5月1日に出店した立ち飲み店「スタンドオオトモ」で昼の時間帯を利用して行う二毛作営業。オープン当初から構想があり、「ショーケースを入れたり、メニューを決めたり、少しずつ準備はしていた」と肇さん。新型コロナウイルスの第5波感染拡大を受けて8月12日に県が独自の緊急事態宣言を発出し、「今が始めるタイミング」とオープンを決めた。

 テーマにしたのは「食べておいしい、ガツンとパンチのあるサンドイッチ」。肇さんは「冷やしても温めてもおいしいことと、リーズナブルな価格とボリューム感にこだわった」と話す。

 メニューは、こしょうを利かせた「タマゴサンド」(2個260円)、オーロラソースと卵を合わせた「メンチカツサンド」、ボイルしたエビにツナとチェダーチーズを合わせた「エビツナチーズ」(以上、2個360円)、豚カツにソースをまぶし卵を挟んだ「カツサンド」、ほぐしたチャーシューと目玉焼きを挟んだ「チャーシュータマゴ」(以上、2個390円)。アジアンテイストなど、ラインアップを増やしていくという。

 1個ずつ自由に組み合わせられる「セット」(2個、300円~390円)、「ミックス」(3個、500円)も販売。サイドメニューに、「ポテサラ」「マカロニサラダ」(以上130円)、野菜の上にローストした牛肉をのせた「肉サラダ」(190円)もそろえる。

 客単価は300円。会社員のランチ需要も多い場所柄、男性客を中心に見込んでいたが、女性客が多いという。「お客さんがSNSで広めてくれて、それを見て来てくれる方が増えている」と肇さん。「楽しみながら営業している。とにかくおなかいっぱいになってもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時ごろ~14時。土曜~月曜定休(緊急事態宣言中は月曜も営業)。

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