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佐々木酒造店が「仮面ライダー」日本酒 放映50周年記念、2021セット限定で

「日本酒 仮面ライダー1号&2号」 ©石森プロ・東映

「日本酒 仮面ライダー1号&2号」 ©石森プロ・東映

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 佐々木酒造店(名取市閖上)とキャラクターグッズの企画・製造などを行うウララキューブ(東京都中央区)が1月12日、人気特撮テレビドラマ「仮面ライダー」の放映50周年を記念したコラボレーション商品「日本酒 仮面ライダー1号&2号」を発売した。

紅白の変身ベルト型おちょこ

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 登米市出身の漫画家・石ノ森章太郎が生み出したヒーロー「仮面ライダー」。1971(昭和46)年に初のテレビ放送が始まり、今年4月で50周年を迎える。

 佐々木酒造店は今年創業150周年を迎えた老舗酒蔵。東日本大震災で本社店舗・酒蔵が全壊する被害を受けたが、翌年には仮設蔵での酒造りを始めた。2019年10月に現地再建を果たし、仙台平野に育まれたコメと仙台平野に流れ込む清流を基礎に、南部杜氏(とうじ)の技術を継承した酒造りを続けている。

 同商品は仮面ライダー1号と2号をイメージした2種類の日本酒をセットにしたもの。一級河川・名取川の伏流水と宮城県産の酒造好適米「蔵の華」を100%使い、それぞれの精米歩合に違いをつけることで、仮面ライダー「技の1号」「力の2号」のイメージを表現。1号は宮城B3酵母を使った精米歩合45%の純米大吟醸で、飲み口良く切れがあり雑味のないクリアな味わい。2号は宮城A酵母を使った精米歩合90%の純米酒で、旨口(うまくち)でコクと飲み応えのある芳醇な味わいに仕上げた。アルコール分は、1号=15度、2号=16度。各720ミリリットル入り。

 佐々木酒造店担当者は「冷静沈着な1号は冷酒で、明るく陽気な2号はかん酒で飲めるようにと考えていたところ、その通りおいしい酒ができた。コメ、仕込み水は同じでありながら、精米歩合、宮城酵母による違いを感じていただければ。仮面ライダーを見つつ、できれば宮城のおいしい食で楽しんでほしい」と話す。

 価格は1万6,500円(送料別)。変身ベルト型おちょこ(紅白セット)が付く。2021セット限定で、「ヤフーショッピング」で販売する。

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