和総菜・弁当を扱う「杜(もり)のこんだて 鐘崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-265-4531)の売り場が「かまぼこの鐘崎 一番町店」内に開設されて2カ月がたった。
「杜のこんだて 鐘崎」は、鐘崎が長年「かまぼこ屋」として培ってきたすり身を基本に、地元の食材や旬の海の幸・山の幸を組み合わせた「おいしくて体に優しい和総菜」を提供。2013(平成25)年11月に1号店となる仙台三越店をオープンし、現在は市内を中心に6店舗を展開している。
「かまぼこの鐘崎としてお客さまに長くご愛顧いただいている一番町店を鐘崎ブランドの発信基地にするべく」(広報担当者)、4月3日に開設した。ビジネスパーソンや一番町かいわいの買い物客をメインターゲットに、「地元の皆さまが通るアーケードの路面店なので、より気軽にお立ち寄りいただける店として、かまぼこの魅力をお伝えできれば」と担当者。
「さかな×とうもろこし」「さかな×かぼちゃ」(以上183円)、「ごろごろきんぴら」(237円)などの揚げかまぼこ、「いぶりがっこのポテトサラダ」(302円)、「夏野菜の揚げ浸し」(360円)、「旨(うま)揚げ入り15品目ヘルシーサラダ~わさびドレッシング~」(500円)などの総菜を取りそろえる。「金のいぶきのドライカレーライス」(680円)、「四季のお魚づくし弁当」(864円)などの弁当も販売する。
客単価は700~800円。昼食や夕食のおかずを買い求める客が多く、企業や団体から弁当の予約も入るという。担当者は「贈答やお土産など誰かにお渡しする際の利用が多い笹かまぼこだが、日常使いにも選んでいただければ」と話す。
営業時間は10時~19時。