イチゴを使ったスイーツの専門店「ICHIBIKO(いちびこ)」閖上店(名取市、TEL 022-226-7405)が2月上旬から、「浦霞の甘酒」を使った季節限定商品「いちご甘酒」を提供している。
1724年創業の「浦霞(うらかすみ)」醸造元・佐浦(塩釜市)が昨年4月に本格販売を始めたノンアルコール・無添加・無加糖の「浦霞の甘酒」を使った商品。価格は600円(税別)。
いちびこを運営する「いいね」(東京都渋谷区)の親会社GRA(山元町)が佐浦とのコラボで商品を作った実績があり、今回の商品開発につながった。いいね広報担当者は「甘酒の上品で自然な甘みを生かし、角切りイチゴといちごピューレの甘酸っぱさを加えて、ほんのり優しい味わいに仕上げた」と話す。
現在、ホットドリンクで一番注文が多いという。「若い方から年配の方まで幅広く女性に人気がある。温めたときの甘酒の香りや、ピンクの色合いなど、飲む前も見た目を楽しんでいただけている」と担当者。「ノンアルコールなので、お子さまや妊娠中の方、お車でお越しの方も安心してお召し上がりいただける。見た目にも華やかな温かい『いちご甘酒』を寒い季節にどうぞ」と呼び掛ける。
営業時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は9時~)。