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連坊に手作りコッペパンの店「柴田パン」 注文を受けてから具材挟み提供

注文を受けてからコッペパンに具材を挟んで提供する「柴田パン本店」スタッフの皆さん

注文を受けてからコッペパンに具材を挟んで提供する「柴田パン本店」スタッフの皆さん

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 手作りコッペパン専門店「柴田パン本店」(仙台市若林区連坊小路、TEL 022-349-5565)が地下鉄連坊駅近くにオープンして2カ月がたった。

人気のコッペパンメニュー

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 藤商事(利府町)が県内5店舗を展開するベーカリーショップ「石窯パン工房ばーすでい」のプロデュースで、4月20日にオープンした。注文を受けてから客の目の前で具材を挟み提供するのが特徴。運営するF.T.Y(同)の菊池千春社長は「以前からライブ式コッペ店を新事業展開として考えており、数年前から準備を進めていた」と話す。

 あんこやジャム、クリームなどを挟む「おやつコッペ」約20種類、揚げ物やサラダ、焼きそばなどを挟む「惣菜(そうざい)コッペ」約20種類、具材をサンドして焼く「パニーニコッペ」約20種類を取りそろえる。コッペパンの生地は手間の掛かる中種法で低温熟成させ、ふかふかな歯切れのよいコッペパンに焼き上げる。パニーニコッペには、焼くと香ばしい風味が広がる胚芽を使った生地を使う。

 価格は180円~。人気メニューは、「フルーツ生クリーム」(250円)、「赤いたまご」(280円)、「ずんだクリーム餅入り」(330円)、「パニーニコッペ チーズ&Wチーズ」(340円)、「牛たんわさびソース」(400円)など(価格は全て税別)。

 オープン後は近隣住民をはじめ家族連れや年配者、学生など幅広い層が来店。1日平均1000本を売り上げ、閉店を待たず売り切れる日も多いという。客単価は1,200円。

 菊池社長は「生地から具材に至るまで、こだわって作らせていただいている。少々お待ちいただくが、作りたてのコッペパンのおいしさを食べていただければ」と呼びかける。

 営業時間は9時~17時30分(パンが無くなり次第終了)。火曜定休。

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