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仙台・国分町で食べ飲み歩き企画 1カ月間、参加39店が限定メニュー提供

せり鍋と純米酒の店 月の暦「名物せり鍋」(2,000円)

せり鍋と純米酒の店 月の暦「名物せり鍋」(2,000円)

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 仙台の歓楽街・国分町で2月1日、食べ飲み歩きイベント「国分町ぱすぽ」が始まった。主催は、飲食店経営者・従業員・ビルオーナーなどで構成する国分町街づくりプロジェクト。

市内で配布している「国分町ぱすぽ」パンフレット

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 「2月という人の流れが弱くなる時期に、国分町の飲食店をより広く安心して使ってもらえるように」と初めて企画。マップ兼参加パスポートを店に提示することで、各店舗の一押しフードと1ドリンクがセットになった限定メニューを注文できる。価格は1,000円(12店舗)、1,500円(10店舗)、2,000円(17店舗)の3種類。実行委員会担当者は「税・お通し込みで分かりやすく、気軽に店を利用いただけるように、参加店の皆さんにも通常よりお得な設定のメニューを考えて準備していただいた」と話す。

 居酒屋、すし店、ギョーザ専門店、カフェ&ダイニング、ビアバー、ワインバー、ビストロ、牛たん専門店、焼き鳥・焼きとん店、焼き肉店、ラーメン店など、新店から老舗まで39店舗が参加する。フードメニューは、刺し身盛り合わせ、ギョーザ、焼き鳥、焼き肉、ステーキ、ローストビーフ、牛たん、ソーセージ、コンフィ、アヒージョ、そば、マーボー焼きそば、リゾットなどさまざま。パンフレットでは、「店自慢メニュー」「地元食材メニュー」「女性向けメニュー」に分けて紹介する。

 「国分町は疲れた心を癒やしてくれるナイトスポットも魅力だが、ここでしか味わえない地元の名物や旬の味わいを満喫できるのも大きな魅力」と担当者。「マップを見ながら国分町を探索する気分で、初めての店や気になっていた店をこの機会に利用いただき、3~4月の歓送迎会や普段使いに利用できるお気に入りの店を見つけていただければ」と呼び掛ける。

 パンフレット兼参加パスポートは4万部を作製。参加店のほか地下鉄駅構内、市内中心部のホテルなどで配布する。3月2日まで。

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