NPO法人「東北みち会議」(仙台市青葉区本町1)が4月15日、「東北『道の駅』グルメめぐり2017」を発行した。
東北の道の駅をPRしようと今回初めて企画した同書。掲載されている道の駅に持参し提示することで、対象のメニューや土産物が500円または540円で購入できる。
第1弾となる今回は、現在設置されている152駅(うち2駅は東日本大震災の影響で休業中)の東北の「道の駅」の中から59駅を掲載する。宮城県内は「津山」「路田里はなやま」「大谷海岸」「あ・ら・伊達な道の駅」「林林館」「みなみかた」「三滝堂」。
対象となるのは、そば、ラーメン、丼物、カレー、定食、バイキング料理、煎餅、ケーキ、茶葉、塩、酢など、通常700円~1,296円相当で提供・販売されている各駅「一押し」のメニューや土産物。車で訪れるカップルや家族連れなどを想定し、1駅につき4回または4人まで利用できるようにした。
担当者は「東北初登場の『グルめぐ」をドライブのお供に利用していただきたい。全部回っていただくのはもちろん、現在開催中の『東北『道の駅』スタンプラリー』と一緒に回っていただくと2度楽しめて面白いのでは」と話す。
A5変型判80ページで、価格は1,080円。発行部数は3万部。利用期限は今年11月30日。東北6県のローソンや一部の書店、参加道の駅で販売する。