仙台市青葉区の居酒屋「呑み食い処 壱盛」(仙台市青葉区二日町、TEL 022-263-6339)の「モツ鍋」が会社員らの間で人気を集めている。
同店はオーナーの田村清一さんが今年8月にオープン。店舗面積は14坪で、席数はカウンターとテーブル席の計30席。店内は裸電球やレトロ調のポスターなどがディスプレーされた昔懐かしい雰囲気。
看板メニューのモツ鍋は、「壱盛醤油モツ鍋」(2人前、1,995円)、「壱盛味噌モツ鍋」(同、2,058円)、「壱盛辛味噌モツ鍋」(同、2,205円)の3種類。具は国産牛モツ・キャベツ・ニラのみのシンプルな構成で、「鶏団子」(315円)、「野菜盛(キャベツ・ニラ・ニンニク)」(368円)、「おじや(タマゴ付き)」(210円)、「讃岐うどん」(368円)などのトッピングも用意する。「モツ鍋というと、かみきれない豚モツのイメージの人が多いが、牛モツはプリップリでトロトロ。数回かむとツルッといけちゃう」と田村さん。
そのほかのメニューは、「煮卵」(210円)、「山芋磯辺揚」(399円)、「定義名物三角揚げ」(399円)、「手羽先(2本)」(368円)、「辛味噌牛ホル炒め」(630円)など約40種類。
ドリンクは、ビール・日本酒・焼酎・梅酒・マッコリ・酎ハイなど約60種類。日本酒は同店のオリジナル純米酒「壱盛」(578円)のほか、常時16~17種類をそろえる。現在のラインアップは、「景虎」(525円)、「北窓三友」(578円)、「ばくれん」(630円)、「田酒」(683円)、「能代」(735円)、「雪漫々」(945円)など。
客単価は2,500円~3,500円。利用客は40~60代の会社員が多く、「週1ペースで食べに来てくれるリピーターも増え、最近は女性の方も多くなってきた」という。田村さんは「うちのモツ鍋は一度食べてとりこになる人が多い。牛が苦手でなければ、ぜひ注文してみてほしい」と自信をみせる。
営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。