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仙台市が杜の都の「ビューポイント」募集 景観がより魅力的に映る場所教えて

広瀬橋から宮沢橋方向に見た広瀬川の景観(2019年6月撮影)

広瀬橋から宮沢橋方向に見た広瀬川の景観(2019年6月撮影)

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 仙台市都市整備局都市景観課が現在、「杜(もり)の都・仙台のビューポイント」を募集している。

光のページェントのイルミネーションが窓に映るせんだいメディアテーク前

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 都市の魅力向上や交流人口拡大に向けた取り組みの一環として、杜の都・仙台ならではの景観をより魅力的に見られる場所(ビューポイント)の情報を募集する。見る対象そのものだけでなく、ビューポイントも募集するのは今回が初めて。

 同課担当者は「見る対象が同じでも、見る場所によっては新たな魅力の発見につながる。市民や来訪者の方が魅力を感じている景観のビューポイントを発掘するとともに、広く情報発信することで、市の良好な景観への興味と関心の向上につなげたい」と話す。

 募集対象は、街並みや自然、建造物、夜景などの景観を見るのにお薦めの場所で、仙台市内にあること(見る対象は市外でも可)、一般の立ち入りが禁止されていないこと(入場有料の場所も可)、安全な場所であることが要件。例は、「ペデストリアンデッキから見る仙台駅」「西公園広瀬川沿いから見る大橋」「仙台城跡から見る中心市街地の夜景」など。

 5月21日に募集を始め、6月13日現在で40件ほどの応募がある。市ではさらに多くの、「仙台にお住まいの方はもちろんのこと、仙台にゆかりがある方も、『この景色を見に、ぜひ仙台を訪れたい』と思うような、とっておきのビューポイントの応募をお待ちしている」と呼びかける。

 応募は、みやぎ電子申請サービス、インスタグラム、メール、郵送で受け付ける。募集期間は7月26日まで。集まったビューポイントは職員が募集要件との整合について現地確認した上で、一覧を早ければ秋にもウェブサイトで公開する予定。

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