懐かしの炭酸飲料「昭和のパレード復刻版」-30~40代の間で話題に

宮城県内で再販開始された「パレード」4種。写真左からグレープソーダ、ブルーハワイ、メロンソーダ、みちのくのサイダー

宮城県内で再販開始された「パレード」4種。写真左からグレープソーダ、ブルーハワイ、メロンソーダ、みちのくのサイダー

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 東北食産(山元町)が製造・販売する炭酸飲料「昭和のパレード復刻版」が、30~40代の消費者の間で話題を集めている。

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 「パレード」は1965(昭和40)年、全国清涼飲料水工業会が中小メーカーの統一ブランドとして開発し、国内60数社が製造・販売していた商品。同様の統一商品はほかに「コアップ・ガラナ」「スマック」などがある。

 同社では宮城・山形・福島の3県で「パレード」を販売していたが、「工場で働く人たちの老齢化やリターナブル瓶の繰り返し使用(洗瓶・充填・販売・回収)による間接コストの上昇」(同社担当者)を理由に、2003年ごろ販売を休止。国内でも大川食品工業(大阪市港区)など一部を除くほとんどのメーカーが撤退した。

 しかし同社では、昨今の昭和レトロブームや「懐かし飲料」ブーム、また、当時の愛飲者から再販の声が多く挙がったことから「復刻版」として今年5月に販売を再開。現在発売しているのは当時10種類あった商品の中から、「ブルーハワイ」「メロンソーダ」「グレープソーダ」「みちのくのサイダー」の4種類。「それぞれ色鮮やかさとほのかな甘さが特徴。昔と瓶の形は変わったが、味などはなるべく当時のものを再現した」(同)という。

 再販開始から約3カ月が経ち、「30~40代のお客さまからは懐かしいという声をいただき、初めて飲んだ子どもたちからは『色がきれい』という反応が寄せられている」(同)という。担当者は、「『昔ながらのソーダ水』の味わいとともに、昭和の懐かしさを楽しんでほしい」と話す。

 330ミリリットルのガラス瓶入りで、参考価格は120円。宮城県内のスーパー、コンビニ、個人商店などで販売する。

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