食べる

仙台駅に「平田牧場」飲食・物販併設店 自社ブランド豚使う豚カツ中心に

自社ブランド豚を使う看板メニュー「金華豚 厚切りロースかつ膳」(170グラム)

自社ブランド豚を使う看板メニュー「金華豚 厚切りロースかつ膳」(170グラム)

  • 97

  •  

 JR仙台駅西口1階の新飲食店ゾーン「tekute dining(てくてダイニング)」に3月28日、豚カツと豚肉料理の店「平田牧場」(仙台市青葉区中央1、TEL 022-397-7029)がオープンした。

店頭の物販コーナー

[広告]

 ブランド豚「日本の米育ち 平田牧場金華豚・三元豚」を養豚生産、肥育から、食肉加工、加工肉製造、流通、販売まで行っている平田牧場(山形県酒田市)が運営する同店。東京、宮城、山形に直営店を展開し、宮城での飲食・物販併設店は初めて。

 店舗面積は約20坪。席数は、テーブル=16席、カウンター=10席。ビジネス、観光客、家族連れ、一人客と、幅広い層が利用しやすい席配置を意識した。

 店内では、看板メニューの平田牧場金華豚を使った「金華豚 厚切りロースかつ膳」(120グラム=2,300円、170グラム=2,800円)、「金華豚リブロースかつ膳」(230グラム=3,500円)をはじめ、「三元豚ヒレカツ膳」(80グラム=1,700円)、「三元豚厚切りとんかつ膳」(ランプ150グラム=1,800円)、「牡蠣(かき)フライ膳」(1,800円)、「大海老(えび)フライ膳」(2,300円)などを提供。コメは山形県産「つや姫」を使う。

 「三元豚かつカレー」(1,500円)や、あごだしを使いとろとろした状態に仕上げた卵焼きの上に三元豚の豚カツをのせた同店限定メニュー「三元豚焼きかつ丼」(1,800円)、コロッケやメンチカツなどの一品料理、「金華豚タンの柔らかデミシチュー」(500円)など17時から注文できる「おつまみメニュー」も用意する。

 店頭の物販コーナーでは、「金華豚コロッケ」(230円)、「三元豚メンチかつ」(300円)、「三元豚レバー唐揚げ」(1パック450円)、「三元豚とんかつ」(600円)、「三元豚かつサンド」(700円)、「三元豚かつ重」(1,000円)、「三元豚ヒレかつ弁当」「金華豚豚丼」(以上1,200円)などを販売する。自宅用のほか、新幹線利用者の弁当需要も視野に入れる。

 想定客単価は、レストラン=1,700円、物販=1,200円。店長の今村優香さんは「東北の玄関口である仙台で、全国から訪れるお客さまに金華豚のおいしさを味わってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~22時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース