南三陸町観光物産展が3月15日、JR仙台駅2階の東西自由通路「杜(もり)の陽(ひ)だまりガレリア」で始まった。
「ヤマウチ」「及善商店」「丸荒」「橋本水産食品」「でんでんむしカンパニー」「南三陸ワイナリー」「南三陸復興ダコの会」の7事業所が出店。「西の明石、東の志津川」と言われる志津川湾のタコをはじめ、カキやアワビ、ホタテなどの水産加工品、海の幸に合うワイン、スイーツ、藍染め商品などを販売。南三陸町のタコをモチーフにした合格祈願キャラクター「オクトパス君」グッズも販売する。
南三陸町役場商工観光課の阿部嵩弘さんは「南三陸町は、ラムサール条約登録湿地となった志津川湾や町境をぐるりと囲む緑豊かな山々、のどかな里海、里山が広がる地域で、自然の豊かさを感じながら四季折々の食を楽しむことができる」とアピール。「物産展でその魅力に触れてもらい、南三陸町に足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~18時(最終日は19時まで)。今月17日まで。