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仙台市内で「LUUP」サービス開始 電動キックボード100台配置、順次拡大へ

仙台での「LUUP」サービス開始をPRする岡井さん

仙台での「LUUP」サービス開始をPRする岡井さん

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 電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」が2月28日、仙台市中心部で始まった。

仙台パルコ2のポート

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 サービス提供者は、「街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる」をミッションに、電動・小型・1人乗りのマイクロモビリティーのシェアリングサービスを展開するLuup(東京都千代田区)。2019年から仙台市内で電動キックボードの実証実験を3度行い、本格導入に踏み切った。国内9カ所目、東北初の提供エリアとなる。「仙台市で暮らす全ての人と、観光やビジネス用途で訪れる方々の日々の移動をより便利にし、街全体の活性化に寄与する」と同社。

 仙台市中心部の約90カ所にポートを設置し、電動キックボード計100台と電動アシスト自転車計70台を配置する。主な設置場所は、仙台パルコ2(青葉区中央3)、プレミアムグリーンヒルズ(中央2)、仙台トラストタワー(一番町1)、青葉通りパークビルディング(一番町2)、花京院スクエア(花京院1)、榴岡天満宮(宮城野区榴ケ岡)、仙台イーストフロントビル(榴岡2)。

 Luup社長の岡井大輝さんは「仙台はサービス開始時のポート数がこれまでで一番多い。東京は50ポートくらいからスタートしており、最初から90ポートを置いてもらえるのは、市民の方々にそれほど望んでもらえた結果なのかなと思っている」と話す。今後もポートと車両の数を拡大し、利便性の向上に努めていくという。

 利用には専用アプリのダウンロードが必要。基本料金50円に、利用時間1分ごとに15円が加算される。支払いはクレジットカードのみ。電動キックボード利用は16歳以上で、アプリ内の交通ルール確認テスト(11問)の連続満点合格と、年齢確認書類の提出が必要。

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