楽天野球団(仙台市宮城野区)が2月28日、JR仙台駅2階西口のペデストリアンデッキに「開幕カウントダウンボード」を設置した。
2024シーズンで創設20周年の節目を迎える東北楽天ゴールデンイーグルス。本拠地の楽天モバイルパーク宮城で3月29日に迎える開幕戦まで残り30日となったこの日、シーズン開幕への機運を高めようとJR東日本東北本部の協力を得て設置した。高さ2メートル20センチ、幅1メートル45センチ。
設置初日には除幕式が行われ、楽天野球団社長の森井誠之さん、JR東日本の佐藤孝仙台駅長、昨年現役引退し球団アンバサダーに就任した銀次さん、東北ゴールデンエンジェルス、球団公式マスコットの「スイッチ」が出席した。
森井さんは「カウントダウンボードがあると、いよいよ開幕だなという気持ちになる。創設期から支えてもらっている方やしばらく見に来られていない方も含めて街全体の方々に、20周年でもあるのでもう一度応援しようと思ってもらえるような仕掛けもたくさんしていきたい」と意欲を見せる。
「楽天イーグルスは新しいチームに生まれ変わり、若い選手もベテランの選手も一丸となってキャンプを乗り切った。新しいチームには勇気と元気が必要。皆さんに後押しいただけると自信になるので、30日後の開幕から勇気を与えに球場まで来てもらえたら」と呼びかける。「秋にはここで優勝へのカウントダウンができる年にしたい」とも。
設置は3月29日まで。