建物・設備調査のため3月から一時休業に入る「仙台フォーラス」(仙台市青葉区一番町3)が2月1日から、新旧ロゴをあしらった39周年記念のTシャツとパーカを販売している。
1階アーケード側入り口に設けられたメッセージボードには多くのメッセージが寄せられている
一時休業を前に39周年の感謝の気持ちを伝えようと、昨年11月からカウントダウンイベントを展開している仙台フォーラス。Tシャツとパーカは、1月2日に販売を始めたカプセルトイに続く記念グッズ第2弾。
Tシャツ(2,500円)は旧ロゴ(白・黒)、現ロゴ(グレー・黒)の4アイテムで、サイズはユニセックスのLサイズ。パーカ(4,000円)は現ロゴ(グレー)の1アイテムで、サイズはユニセックスのLサイズとXLサイズを用意する。
運営会社「OPA」営業企画課の鈴木聖子さんは「『(フォー)ラス前』と呼んで待ち合わせしてもらったお客さまや、バーゲン・初売りなどで並んでもらったお客さまは旧ロゴ世代の方が大半かと思い、Tシャツには旧ロゴも採用した」と話す。「日常使いしやすい、ロゴを引き立てるという点であえてシンプルなカラー展開にした。パーカは胸元のワンポイントで、ロゴが刺しゅうされている」とも。
旧ロゴのアイテムは40~60代、現ロゴのアイテムは若年層の購入が多いという。「1人でTシャツを全種買われる方や、カップルでパーカをおそろいにする方など、記念というよりは日常で着用するために購入されているのでは」と鈴木さん。
同館1階インフォメーションで販売する。現金のみ。
そのほか現在、地下2階の中華料理店「北京餃子(ギョーザ)」では「5/8チャーハン」(通常550円)を、39周年特別価格の390円で提供。2月10日には宮城県出身のお笑い芸人で「サンキュー」が決めぜりふのパンサー尾形貴弘さんの来店イベントを開催する。鈴木さんは「尾形さんのサンキューネタとフォーラスの39周年がリンクする奇跡を形にしないのはもったいないと思い企画した」と笑顔を見せる。開催時間は14時~15時ころ(予定)。
営業時間は10時~20時。