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仙台フォーラスがオリジナルグッズのカプセルトイ販売 3月からの休業を前に

仙台フォーラス1階アーケード側入り口に設置されたカプセルトイマシン

仙台フォーラス1階アーケード側入り口に設置されたカプセルトイマシン

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 建物・設備調査のため3月から一時休業に入る「仙台フォーラス」(仙台市青葉区一番町3)で現在、同施設をあしらったオリジナルグッズのカプセルトイを販売している。

1階に設置されたメッセージボードにはたくさんのメッセージが寄せられている

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 1975(昭和50)年5月に総合スーパー「ジャスコ仙台店」として開業し、1984(昭和59)年にファッションビル「仙台フォーラス」に業態転換した同施設。一時休業を前に感謝の気持ちを伝えようと、昨年11月からカウントダウンイベントを展開している。運営会社「OPA」営業企画課の鈴木聖子さんは「39年間の感謝を形にして表現したい、フォーラスの外観やロゴを形として残していきたいとの思いから、オリジナルのカプセルトイを企画した」と話す。

 1月2日から販売を始めたカプセルトイのラインアップは、缶ミラー、巾着、ミニタオル。缶ミラーと巾着は、開業当時のロゴと施設外観、現在のロゴと施設外観をあしらった2種、ミニタオルは現在のロゴと施設外観をあしらった1種を用意する。

 「どのような形で営業再開するのか分からないので、仙台フォーラスを忘れられることのないような形として残しておきたいと思って外観を取り入れ、新旧2種のロゴを使ってデザインした」と鈴木さん。「消耗品ではなく、いつも身近で使えて、仙台フォーラスを感じてもらえる実用的なアイテムにした」とも。

 設置後老若男女さまざまな層が訪れてレバーを回し、複数購入する人や、旧ロゴ商品が出て喜ぶ人もいるという。鈴木さんは「世代を超えて昔と今を感じてもらえる商品になっているので、全5種をコンプリートしに遊びに来てもらえたら」と呼びかける。

 設置場所は1階アーケード側入り口。価格は1個300円。営業時間は10時~20時。2月29日まで。

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