ずんだスイーツをメインにした「ZUNDA ZUNDA CAFE」仙台一番町本店(仙台市青葉区一番町4、TEL 070-1184-7159)が8月4日、一番町四丁目商店街にオープンした。
運営は、ずんだ餅や団子の製造販売を手がける「あおばずんだ本舗」(宮城野区福田町4)。社長の高橋正宏さんは「ずんだは仙台・宮城の郷土食でありながらお土産感が強く、地元の方々はなかなか食べていない。取り扱う場所も仙台駅や空港など一部の場所に限られてしまっているため、地元民に気軽にずんだを味わってもらおうと出店した」と話す。
店舗面積は約27坪。1階はショップと注文カウンター、2階にカフェスペースを設ける。席数はテーブル=12席。
ずんだメニューの一番人気は「ZUNDA ZUNDAパフェ」(700円)。ずんだとみたらしあん、ホイップクリーム、バニラアイスなどを層にし、白玉団子をのせたスイーツで、「一見パフェに見えず、中に何が入っているのか楽しめる一品。横からの見た目も楽しみの一つ」と高橋さん。
メニューはこのほか、しっとりとした食感が特徴の「和マフィン(ずんだ)」(320円)、ふんわりとした食感の生地にずんだホイップクリームとずんだを合わせた「ZUNDAシュークリーム」(380円)、クリームチーズとずんだを層にしたベークドチーズケーキ「ZUNDAチーズケーキ」(450円)、ずんだとソフトクリームをシェークして甘さ控えめに仕上げた「ZUNDAシェイク」(600円)、ずんだやコーヒーゼリーにみたらし団子を合わせた「DANGOパフェ」、宮城県産もち米「みやこがね」を使った餅にずんだあんをふんだんにのせた「ずんだ餅セット(お茶・おしんこ付き)」(以上850円)など約10種類を用意する。メニューに使うずんだは、枝豆本来の風味や粒々の食感を楽しめるよう粗くひいているのが特徴。
「珈琲(コーヒー)工房いしかわ」(石巻市)のコーヒーを使った「珈琲ソフトクリーム」(450円)、「珈琲ゼリーぜんざい」(480円)、「珈琲(仙台一番町ブレンド)」(500円)も提供。一部商品を除きテイクアウトにも対応するほか、テイクアウト専用商品として「ひとくちずんだもち」(450円)や「冷凍 ずんだ団子(3本)」(540円)、「冷凍 ずんだもち」(900円)も用意する。
営業時間は10時30分~18時。水曜定休。