宮城県内の海水浴場で7月15日から、デジタルスタンプラリー「ラプラス+海巡り」が行われている。
2019年7月からラプラスを「みやぎ応援ポケモン」に起用し、観光振興や復興支援の取り組みに活用している宮城県。2021年7月には、新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ観光需要を喚起するため、ポケモン(東京都港区)と包括連携協定を締結した。
夏季の観光誘客を目的に企画した今回のスタンプラリー。「小田の浜海水浴場」「大谷海水浴場」(以上気仙沼市)、「白浜海水浴場」(石巻市)、「野蒜海水浴場」(東松島市)、「浦戸諸島桂島海水浴場」(塩釜市)、「菖蒲田海水浴場」(七ケ浜町)、「荒浜海水浴場」(亘理町)の7カ所を巡り、スマートフォンのGPS位置情報を基にデジタルスタンプを獲得する。
スタンプの獲得数に応じてラプラスグッズを抽選で進呈するほか、抽選応募者先着1000人にオリジナルステッカーを進呈する。
村井嘉浩県知事は「お子さま連れのファミリー層など、夏の思い出づくりに最適の企画なので、本企画を活用し県内の周遊を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
期間中、県内の海水浴場や周辺施設にラプラスと一緒に写真が撮れる顔出しフォトパネルも設置する。8月31日まで。