キリンビールが現在、仙台工場操業開始100周年を記念した「キリン一番搾り 仙台工場100周年 デザイン缶」を東北6県で販売している。
1923(大正12)年7月に現在の宮城野区小田原で操業を始めたキリンビール仙台工場。1983(昭和58)年3月に仙台港近くの現在の場所(宮城野区港2)に移転し、今年で100周年を迎えた。
キリンビール仙台工場広報担当者は「東北の皆さまからのご愛顧で100周年を迎えることができた。地域に愛される工場でありたいという思いは、100年前から変わらずに持ち続けており、これからもおいしい商品を作り、東北の皆さまと温かい絆を育んでいきたい」と話す。
デザイン缶には、キリンビール仙台工場の外観イラストと、「ありがとう 東北とともに次の100年へ」と感謝のメッセージを記した。「キリンビール仙台工場を身近に感じてもらいたい」と同担当者。
350ミリリットル缶6缶パック仕様で、価格はオープン。24缶入り2万9000ケースの数量限定。スーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店で販売する。