俳優の佐藤健さんと神木隆之介さんがプロデュースした街歩き型謎解きイベント「仙台謎解きウォーク 街に願いを」が5月22日から再開した。
東日本大震災の被災地支援を続けてきた佐藤さんと神木さんの復興への思いを受け、被災地に足を運んでもらうことや、コロナ禍の影響を受けた県内の観光スポットや商店街のにぎわい創出を後押しすることを目的に、河北新報社(仙台市青葉区)などで組織する実行委員会が企画した同イベント。ストーリーや謎の制作は、松丸亮吾さん率いる謎解きクリエーター集団「RIDDLER(リドラ)」が担当した。
3月1日~4月30日に開催したところ、全国各地から幅広い年代層の参加があり、参加者からの反響が大きかったため、会期延長を決定したという。仙台駅をスタートし、地元商店街など仙台市内を歩きながら謎を解いていく内容は変わらないが、ゴール地点の演出が一部変更となる。
イベント運営事務局担当者は「通常の観光コースよりも深く、身近に街の魅力を肌で感じてもらうことができ、謎解きを通して過去から現在に至る仙台の街の変化も楽しんでもらえる内容。宮城、東北の方はもちろん、全国各地の皆さまにも夏から秋にかけての参加をお待ちしている」と呼びかける。
プレー時間は10時~17時。想定所要時間は3~5時間。チケット料金は、月曜~木曜=3,400円、金曜~日曜・祝日・祝前日=3,900円。限定オリジナル「フォンタブ」付きチケットは、同=5,400円、同=5,900円。学生割引も用意する。販売はローソンチケット。チケット売上金の一部は東日本大震災復興活動に寄付する。9月24日まで(開催除外日あり)。