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勾当台公園市民広場で「仙臺横丁フェス」 横町グルメ集結、「畳席」も復活

コロナ禍を経て久しぶりの飲食イベントに多くの人が集まった昨年の「仙臺横丁フェス」

コロナ禍を経て久しぶりの飲食イベントに多くの人が集まった昨年の「仙臺横丁フェス」

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 壱弐参(いろは)横丁、文化横丁、名掛丁センター街、東一市場の横町グルメを集めた「仙臺(せんだい)横丁フェス」が5月26日~28日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で開かれる。主催はユーメディア(若林区)。

靴を脱いでくつろげる「畳席」も復活

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 小規模の飲食店が軒を連ねる仙台の横町文化を身近に体験できる場を用意し、その楽しさを知るきっかけや魅力の再発見につなげようと2018(平成30)年に初開催された同イベント。入場料制とし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとりながら開催した昨年は、3日間で約5100人が来場した。

 会場には横町をイメージした赤ちょうちんをディスプレーし、長テーブルや椅子を設置。靴を脱いでくつろげる「畳席」も復活させる。席数は会場全体で250席以上。BGMとして昭和歌謡を流し、来場者のリクエストに応える企画も用意する。

 各横町の店舗のほか、キッチンカー、ワイナリーなど20店が出店。日本酒、ビール、ハイボール、サワー、ワインなどのドリンクをはじめ、横町定番メニューの煮込みや串物、唐揚げ、仙台名物の牛たん、仙台牛のあぶり焼き、海鮮焼き、焼きそばやおにぎり、カレーなどのご飯物も販売する。

 実行委員会の高橋宏祐さんは「仙台で長年愛されている魅力的な横町文化を、日本らしい飲食メニューと昼と夜で異なる雰囲気と共に味わってもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~21時(26日は16時から、28日は19時まで)。入場無料。ドリンク注文には専用グラス(500円)の購入が必要。

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