「仙台ラーメンフェスタ2023」が4月28日から、あすと長町の「杜(もり)の広場公園」(仙台市太白区あすと長町1)で開かれる。11日、出店者が発表された。
「麺や虎鉄」「秋田 錦 本店」「仙臺くろくLABO.」「らーめんダイニング庵」の提供メニュー
新型コロナ禍による2020年、2021年の中止を経て、昨年3年ぶりに復活開催した仙台ラーメンフェスタは、2015(平成27)年に初開催し、今年で7回目となる。主催はあすと長町杜の広場にぎわいづくり協議会、東日本放送と実行委員会。
ラーメンデータバンク(東京都目黒区)会長でラーメン評論家の大崎裕史さんが監修した全国11店が出店する。参加店と提供メニューは次の通り。「麺や虎鉄」(北海道)の「濃厚甘海老(えび)スープの札幌味噌(みそ)らーめん~焦(こが)し海老マー油ver~」、「秋田 錦 本店」の「美食の秋田渾身(こんしん)の一杯『極旨(ごくうま)トロ肉豚骨』」、「仙臺(せんだい)くろくLABO.」の「宮城のセリ香る芳醇(ほうじゅん)鶏醤油(しょうゆ)そば」、「らーめんダイニング庵(あん)」(群馬)の「黄金真鯛(まだい)出汁(だし)の極上塩そば」、「活龍(かつりゅう)」(茨城)の「濃厚 雲丹(うに)そば」、「味噌ラーメン百庵」(出店は4月28日~5月2日)の「チャーシュー味噌ラーメン」、「ど・みそ」(出店は5月2日~7日)の「濃厚東京スタイルみそらーめん」、「ラーメン巌哲」(以上東京)の「淡海地鶏の塩中華そば」、「獅子丸×すぐれ」(愛知)の「伊勢海老の鶏ぱいたんらぁめん」、「らーめんこれこれ」(大阪)の「氷見煮干しと九十九里煮干しの吟醸背脂黒しょうゆ」、「麺屋たいそん」(福岡)の「濃厚博多豚骨ラーメン」。
実行委員長でみちのくプロレスコミッショナー兼プロレスラーの新崎人生さんは「今年は全国的にもさまざまなお祭りやイベントが再開し、ゴールデンウイークの人出も多くなると思う。皆さまが安心して参加できるよう、これまでのコロナとの闘いの経験を踏まえ、感染防止対策の徹底に全力で取り組む」と話す。「澄み切った青空の下、店主渾身の一杯を堪能してもらえれば」とも。
価格は全て950円。チケットを購入しラーメンと引き換える。6杯5,000円チケットも用意。トッピングは各店で別途支払う。会場にはテント内にスタンディングを中心に400~500席、テント外にベンチを100席程度用意する。
開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。5月7日まで。