山形県寒河江市の食材を使ったスイーツを販売する洋菓子店「パティスリー サガエサン」(仙台市青葉区上杉2、TEL 022-200-6240)がオープンして3カ月がたった。
広告業・飲食事業・イベント業を手がける「comme-nt(コメント)」(青葉区)が8月27日に出店したパティスリー型アンテナショップ。2019年に出店した寒河江市のアンテナショップ型飲食店「蕎(きょう)と旬 さがゑもん」(青葉区二日町)に続く2号店となる。店舗面積は非公開。テイクアウトをメインにイートインにも対応する。席数は6席。
寒河江市産の果物を中心にブランド卵「美幸卵(びこうらん)」や蜂蜜、日本酒などを使った菓子を提供。ケーキやプリンなどの生菓子約10種類、焼き菓子7、8種類をそろえる。
生菓子は、「美幸卵プリン」(302円)、「シュークリーム」(378円)、「トルタカプレーゼ」(453円)、「プリンアラモード」「ロールケーキ」(以上486円)、「発酵バターのチーズケーキ」(510円)、「季節のフルーツタルト」(540円)、「日本酒のティラミス」(648円)など。焼き菓子は、「焼きたてフィナンシェ」(172円)、「ブールドネージュ」(270円)、「はちみつマドレーヌ」「蕎麦(そば)フロランタン」「ノワゼットショコラケーク」(以上324円)など。
客単価は1,600円前後。近隣住民を中心に幅広い年代の利用があるという。同店マネジャーの橋本くりこさんは「仙台と寒河江をつなぐ架け橋になれば」と話す。
営業時間は11時~19時。水曜、祝日定休。