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宮城県がキャッシュレス決済にポイント付与 最大2万円、中小事業者支援策で

対象店にはステッカーなどを掲示する。写真は仙台市太白区長町の「菓子工房セレブレ」

対象店にはステッカーなどを掲示する。写真は仙台市太白区長町の「菓子工房セレブレ」

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 宮城県が9月1日、「キャッシュレス決済で!みやぎを応援!最大20%戻ってくるキャンペーン」を始めた。

各決済会社のウェブサイトやアプリでも対象店を掲載する

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 新型コロナウイルス感染症の影響で苦境にある県内の中小規模事業者を支援するとともに、「新しい生活様式」に対応したキャッシュレス決済の普及を図る施策。

 対象となるキャッシュレス決済は「auPAY」「d払い」「PayPay」「楽天ペイ」の4種類。期間中、対象店で決済した人を対象に、最大20%のポイントを還元する。ポイント付与上限は決済1回当たり2,000円相当、各決済の上限は5,000円相当。4種類全ての決済を最大限利用すると2万円の還元となる。

 対象店舗は飲食店や小売業、理美容、エステ、クリーニング、ペットサロン、写真店、ホテル、旅館など、中小事業者が運営する県内の店舗。コンビニエンスストアや大手チェーン店などは対象外。対象店舗にはキャンペーンポスターやステッカー、店頭POPを掲示する。各決済会社のウェブサイトやアプリでも対象店を公開している。

 9月30日まで。付与総額が10億円に達する見込みとなった場合は早期終了する。

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