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仙台市が「緑の名所100選」候補地募集 現在40件、「とっておきを教えて」

平成の「わがまち緑の名所100選」に選ばれている広瀬川下流域

平成の「わがまち緑の名所100選」に選ばれている広瀬川下流域

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 仙台市が現在、市内の緑の名所を選定する「杜(もり)の都・仙台 令和版 わがまち緑の名所100選」の候補地を募集している。

定禅寺通「ケヤキ並木」

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 「杜の都・仙台」を代表する緑や隠れた緑のスポットの魅力を広く周知し、発信することを目的に2000(平成12)年に初めて公募した「わがまち緑の名所100選」。推薦された319件、226カ所の候補地の中から、市民選定員78人の協力を得て、青葉区38カ所、宮城野区11カ所、若林区10カ所、太白区20カ所、泉区21カ所の計100カ所を選定した。

 22年が経過し、市内の緑のスポットも変化していることから、「令和版」として新たに選定することを決めた。今回は応募された候補地から投票により100カ所を選定した上で、名所の写真と名所にまつわる短歌・俳句を募集。それらをまとめたガイドブックを来年4月26日~6月18日に開催される「第40回全国都市緑化仙台フェア(愛称=未来の杜せんだい)」に合わせて発行し、会場で販売する。

 応募は郵送または特設サイトの応募フォームで受け付ける。何カ所でも可。推薦したい名所の地名と推薦理由などを記入し、参考となる2019年以降に撮影した写真(データ)と共に応募する。公園や緑地、街路樹や建築物の緑、花壇、庭園、山、田園、水辺の風景など、緑や自然に関連した場所であれば規模の大小は問わない。個人宅や企業の敷地内など一般公開されていない場所は対象外。市民以外も応募できる。

 5月17日の募集開始から現在までに40件ほどの応募が寄せられているという。市建設局百年の杜推進部百年の杜推進課職員は「とっておきの緑のスポットを教えてほしい」と呼びかける。

 募集締め切りは6月30日。

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