楽天野球団(仙台市宮城野区宮城野2)が5月10日、東北楽天ゴールデンイーグルスの今年のサマーユニホーム「EAGLES EARTH GREEN」を発表した。
日本一になった2013(平成25)年の企画ユニホーム「TOHOKU GREEN」と同じく、「常に変わらない」という意味を持つ緑色「常盤色」をベースにしたユニホーム。「東北の豊かな大地と美しい緑が変わることなくあり続けることの願い」をテーマに、ホワイトとグリーンのグラデーションで自然との一体感を表現した。
楽天生命パーク宮城で行われた発表会見には、同ユニホームを着用した銀次選手と鈴木大地選手が出席した。銀次選手は「2013年の優勝した年に(企画ユニホームとして)グリーンを着ていたので、いいイメージしかない。東北といったら、やっぱり緑。その中でグリーンのユニホームを着て、みんなに楽しんでいただけたら」と話した。
2013年は千葉ロッテマリーンズに在籍していた鈴木選手は「僕は逆に2013年、このユニホームでやられたというイメージがあるので、強かった楽天をすごくイメージする」と話し、「このユニホームを着たら必ず勝てるぞという雰囲気を感じられるような期間にしたい」と意気込む。
「夏スタ!ろっけんまつり」期間中の、北海道日本ハムファイターズ戦(7月29日~31日)、埼玉西武ライオンズ戦(8月12日~14日)、千葉ロッテマリーンズ戦(19日~21日)で選手たちが着用。着用日は来場者にレプリカユニホームを無料配布する(8月12日を除く、13日・14日はイーグルスキッズクラブ会員限定)。
「夏スタ!ろっけんまつり」は、選手ちょうちん、縁日、東北各地の踊り・太鼓の演奏でスタジアムを彩り、東北の祭りや食べ物、物産品・工芸品などが集まるイベント。7月29日~8月24日のホーム試合実施日に開催する。