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仙台・イービーンズで「黒執事」連載15周年記念展 原画や資料、衣装など展示

「サーカス編」の展示

「サーカス編」の展示

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 漫画「黒執事」連載15周年を記念した展覧会「黒執事展 -Rich Black-」が2月11日、仙台駅前の商業施設「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4、TEL 022-266-2222)9階・杜(もり)のイベントホールで始まった。

セバスチャンとシエルのファッションを再現した衣装展示

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 漫画家・枢やなさんが手掛ける「黒執事」は、「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で2006(平成18)年に連載開始。19世紀末の英国を舞台に、孤高の少年貴族シエル・ファントムハイヴと、シエルと契約した悪魔で執事のセバスチャン・ミカエリスが繰り広げる物語を描く。国内外で人気を博し、コミックは全世界累計3000万部を突破。テレビアニメ、劇場アニメ、ミュージカル、実写映画にもなっている。

 同展では、枢さん直筆のカラーイラストや、9つのエピソード「赤執事編」「黄執事編」「サーカス編」「幽鬼城連続殺人事件編」「豪華客船編」「寄宿学校編」「緑の魔女編」「青の教団編」「青の追憶編」の名シーンを振り返る連載原稿の原画や資料など約350点の展示を通して15年間の軌跡をたどる。エピソードごとの枢さんによるコメントや、制作プロセスの展示、同展のメインビジュアルで描かれたセバスチャンとシエルのファッションを再現した衣装展示など、さまざまな角度から作品の魅力を紹介する。

 物販コーナーでは、「トレーディングポストカード2枚セット」(各350円)、「ファントム社キャンディー(紅茶味)」(750円)、「トレーディングアクリルキーホルダー」(各850円)、公式パンフレット(1,500円)、「ビターラビット 15th Anniversary Edition」(1万1,000円、数量限定)など同展オリジナルグッズ、サイン入り複製原画も販売する。

 開催時間は13時~19時(土曜・日曜・祝日は10時~、入場は18時30分まで)。入場料は、一般=1,300円、中高校生=900円、小学生=500円、未就学児無料。来場者には枢さん描き下ろし「インビテーションチケット風カード」(全7種類)をランダムで1枚進呈する(無くなり次第終了)。セバスチャン役の小野大輔さんとシエル役の坂本真綾さんが会場内を案内する音声ガイド(700円)も用意する。3月13日まで。

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