テレビアニメ「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」の大型展覧会「アニメーション 呪術廻戦展」が11月26日、仙台パルコ(仙台市青葉区中央1、TEL 022-774-8000)本館2階の特設会場で始まった。
漫画家・芥見下々さんが週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の人気漫画を原作としたテレビアニメ作品。人間の負の感情から生まれる「呪い」と、それを呪術ではらう呪術師との闘いを描く。2020年10月から2021年3月まで毎日放送・TBS系列で放送され、今年12月24日にはアニメーション映画「劇場版 呪術廻戦 0」の公開を控える。
「テレビアニメの追体験」をコンセプトにした同展。は、前期(12月6日まで)、と後期(12月9日~19日)で展示内容を変更する。前期は第1クール1話~13話の「呪胎戴天(じゅたいたいてん)」「幼魚と逆罰」編、後期は第2クール14話~24話の「京都姉妹校交流会」「起首雷同」編の展示。作中のシーンをイメージした装飾や、原画・絵コンテなどのプロダクト資料などで、作品の世界を来場者が追体験できる内容となる。
会場には、第1話冒頭で主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)を拘束していた部屋をイメージした展示&フォトスポット(前期)を設置するほか、同展のために作られた五条悟等身大フィギュアも映像演出と合わせて展示する。会場内ではスマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで、出演キャストによる録り下ろし音声ガイドを楽しめる。
物販エリアでは、前期・後期の展示とリンクした描き下ろしイラストをあしらったグッズや、展覧会オリジナルグッズを販売する。ラインアップは、「トレーディング缶バッジ」「トレーディングコルクコースター」(以上、各550円)、「トレーディングアクリルキーホルダー」(各935円)、「キャラアクリルフィギュア」(全19種、各1,870円)など。
営業開催時間は10時~20時30分(入場は閉場30分前まで、最終日は18時閉場)。日時指定の前売り券を「e+(イープラス)」で販売。当日入場枠に空きがある場合は、会場で当日券を販売する。入場料は、一般=前売り1,500円、当日1,700円、小学生=前売り600円、当日700円。12月19日まで。