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仙台空港発着の元旦初富士フライト、農協観光が企画販売 IBEXチャーター便

上空からの富士山イメージ(写真提供=農協観光)

上空からの富士山イメージ(写真提供=農協観光)

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 農協観光東北統括支店(仙台市青葉区上杉1)が11月25日、空から元旦に富士山を眺める「初富士フライト」の販売を始めた。

使用機材のCRJ700

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 「IBEXチャーター便で行く 仙台空港発着 元旦富士山フライト日帰り旅」の商品名で、2022年1月1日に行う日帰りツアー企画。新型コロナウイルスによる行動の制限や自粛で落ち込んだ旅行需要の回復を目指し、アイベックスエアラインズ(東京都江東区)と仙台空港(名取市)の協力を得て企画した。アイベックスエアラインズの機材(CRJ700)をチャーターし、仙台空港発着の元旦遊覧飛行を行う。

 当日は、仙台空港を10時30分に出発し、太平洋側を南下。富士山と南アルプスを展望し、関東地方上空を戻り、仙台空港に12時20分帰着を予定する。所要時間は約110分。搭乗者には記念の登場証明書のほか、紅白まんじゅう、升酒、仙台空港で利用できるクーポン券を進呈する。

 農協観光東北統括支店担当者は「全国的には人気の元旦富士山遊覧フライトだが、仙台空港では初めての企画。移動のためではなく、絶景を楽しむための飛行機搭乗はほとんどのお客さまにとって初めての体験になると思う。初夢ではないが元日に絶景の富士山を見て、皆さまの一年が縁起の良いものになれば」と話す。

 旅行代金は、翼のかかる普通席=3万6,800円、普通席=4万9,800円。募集人員は66人。新型コロナウイルスワクチン2回接種済み、またはPCR検査の陰性者に限る。販売は12月21日まで(満席になり次第締め切る)。

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