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一番町四丁目にレストラン「ハチ」新店 時代への適応意識した店舗とメニュー

「変なホテル仙台 国分町」1階にオープンした「マゴハチキッチン」の店内

「変なホテル仙台 国分町」1階にオープンした「マゴハチキッチン」の店内

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 レストラン「MagoHachiKitchen(マゴハチキッチン)」(仙台市青葉区一番町4、TEL 022-748-4588)が9月1日、一番町四丁目商店街に同日開業する「変なホテル仙台 国分町」1階にオープンする。

小皿メニューやスモールサイズ、ビーガン対応メニューも

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 ハンバーグレストラン「HACHI(ハチ)」を運営するオールスパイス(上杉1)が、ウィズコロナやSDGsなどを意識し、「変化する時代への適応」を目指す新店舗。店名には、「創業者から数えると孫世代が活躍する当社にとって、新時代に挑戦するハチという意味を込めた」と社長の角田秀晴さんは話す。

 店舗面積は33坪。カウンター席を中心に、テーブル合わせて34席を用意する。利用客とスタッフの接触を減らすため、セルフレジを導入。想定客単価は1,500円。近隣就労者をメインターゲットに据え、宿泊客の利用も見込む。

 2013(平成25)年に「ナポリタンスタジアム」で日本一に輝いたハチの「ナポリタン」をはじめ、2011(平成23)年に東日本大震災で閉店した姉妹店「昭和洋食グリルHACHI」で人気だったオムライス、名取市内にあったカレー専門店「ガンダーラ」元オーナーの協力を得て開発したカレーライス、ハチの看板メニューのハンバーグのほか、サラダ、前菜、スイーツなどを提供。「ウィズコロナ」「シェアする料理を避ける必要性」「フードロス削減」などの観点に加え、利用シーンの幅を広げるため、小皿メニューやスモールサイズも用意する。

 メニューは、2.2ミリの超太麺に創業者から受け継がれる特製ソースを合わせた「ナポリタン」(880円)、ピザのマルゲリータにヒントを得たという「マルゲリタン」(1,100円)、植物性由来の食材のみで仕上げたビーガン対応の「ベジタリタン」(1,050円)など6種類のナポリタンをはじめ、川崎町産「宮城の赤たまご」を使った「オムライス」(880円)、「デミオムライスハンバーグ乗せ」(1,280円)、「ひよこ豆カリーライス」「キーマカリーライス」(以上1,200円)などを提供する。

 そのほか、「GFチキンクリームコロッケ」(280円)、「チューリップチキン」(2ピース=330円)、「クレソンとペコリーノロマーノのサラダ フレンチドレッシング」(380円)、「アジフライ タルタルソース」(450円)、「ワカサギのレモンガーリックマリネ」(480円)、「サーモンステーキ」(990円)、「デミハンバーグ」(1,100円)、「チーズハンバーグ1/2」(660円)、「牛タンシチュー」(990円)などもそろえる。

 一部商品を除きテークアウトにも対応。チキンライスとハンバーグを合わせたテークアウト専用の弁当「ハチベン」(880円)、「DX ハチベン」(1,280円)も販売する。

 角田さんは「シャッターが下りた店も増えてきた一番町アーケードで、緊急事態宣言下での開業となった。東北初出店の『変なホテル』さまと共に、商店街の明るい希望になれたら」と話す。

 営業時間は6時30分~21時30分(緊急事態宣言中は19時30分まで)。

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