仙台パルコ(仙台市青葉区中央1)1階にあるスペイン発アートキャンディー専門店「PAPABUBBLE(パパブブレ)」仙台パルコ店(TEL 070-1528-4005)が現在、宮城のこけしをモチーフにしたロリポップを数量限定で販売している。
GENETO Architect'sがデザインを手掛けた「パパブブレ」仙台パルコ店
2002(平成14)年にスペイン・バルセロナで創業し、「世界一おもしろいお菓子屋さん」をコンセプトに世界展開する「パパブブレ」。国内では2005(平成17)年、東京・中野に1号店をオープンし、現在は姉妹店となる「FRuuuTs!(フルーーツ!)」含め全16店舗を展開している。
仙台店は2016(平成28)年7月1日、仙台パルコ2(中央3)の開業に合わせて東北エリア初店舗としてオープン。2020年8月に仙台パルコ本館へ移転した。リニューアルした店舗デザインは、建築からアート作品まで幅広く手掛ける「GENETO Architect's」が担当した。
フルーツの絵柄や文字などを組み込んだデザインが特徴のアートキャンディー(530円~)をはじめ、バブレッツ(グミキャンディー、280円~)やマシュマロ(280円)などを販売。仙台ゆかりのモチーフをデザインした仙台店限定商品「仙台ミニロリポップ」(240円)や「仙台限定ミックス」(640円)もラインアップする。
リニューアル1周年記念で企画した「こけしロリポップ」。高さ約20センチのロリポップ(棒付きキャンディー)に、こけしのかわいらしい顔とレインボーカラーの胴体をあしらった。味わいは「華やかでフルーティーなイチゴ味」と同店スタッフ。数量限定で、価格は1,200円。
これまで仙台店限定商品の絵柄として使われたモチーフの中から、「よく見るとカラフルで、感度の高い女性に好まれそうなアート性も兼ね備えていることから、ロリポップとして商品化した」と店長の鈴木明さん。「本物のこけしと同じように職人が一つ一つ手作りしているので、それぞれ微妙に表情が異なる」と話す。
7月3日に発売し、これまで20個以上を販売。当初は20本の限定販売としていたが、好評を得て追加生産した。「プレゼントやお土産で購入される方が多く、一つ一つ違う表情を見比べながら楽しんで選んでもらっている」と鈴木さん。「パパブブレ仙台パルコ店でしか買えない、かわいいこけしたちに会いに来てもらえれば」と呼び掛ける。
営業時間は10時~21時(9月12日までは時短営業のため20時閉店)。