仙台市内で居酒屋を展開するノムタベル（若林区舟丁）の新店「くるくるパァーマちゃん」（青葉区本町1、TEL 022-796-2666）が6月22日、花京院交差点そばにオープンした。

オープンキッチンでわら焼きなど調理する様子が見えるカウンター席

　仙台市地下鉄南北線沿線の居酒屋「ぃぃ居酒屋 アラタ」（若林区舟丁）、「いろり焼 炭レちゃん」（太白区長町5）、仙台駅東口の弁当店「本気（マジ）マジカルクック」（宮城野区榴岡4）などの系列店を営む同社の新店舗で、コンセプトは「酒と炭火と鉄板と」。店舗面積は約30坪。カウンター、テーブル合わせて約50席を用意する。

　新店には、系列店で人気という炭火焼きやわら焼き、刺し身、初めて導入した鉄板料理をはじめ、つまみ、一品料理、ご飯物、デザートなど、日替わりとグランドメニュー合わせて約60種類を用意。主なメニューは、「とん平焼き」（495円）、「自家製イカメンチ」「薬味バカなめろう」（以上605円）、「牛ホルモンにんにくしょうゆ炒め」（715円）、「まぜこぜサラダ」（748円）、「名物 刺し身盛り合わせ（わら焼き入り5点）」（1人前880円）、「名物！わら焼き」「親鶏の炭火焼き」「ラムタン炙（あぶ）り焼き」（以上935円）など。

　ドリンクは、ハイボール、ワイン、ノンアルカクテル（以上418円～）、サワー（各480円）、カクテル（各495円）、お茶割り（各550円）、ビール（583円）、焼酎（572円～）、日本酒（110ミリリットル、各605円）など70種類以上をそろえる。「美食農園 ラ・ファータ」（名取市）のトマトを使ったオリジナルサワー「フレッシュトマトサワー」（プレーン・ペッパートマト・バジルトマト・塩トマト、各583円）も提供。4種類の「選べる飲み放題」も用意する。

　客単価は4,000円。オープンから3週間がたち、「若い人からサラリーマンまで、幅広く来店してもらっていて、とても楽しい人が多い」と松橋秀平店長。「この店の周りに他の飲食店がどんどん出店するような楽しいまちになるように、近隣の人たちと一緒に盛り上げていきたい。気軽に来店してもらえれば」と呼び掛ける。

　営業時間は17時～24時。日曜定休。