仙台市青葉区の勾当台公園など6会場で10月18・19日、「みやぎまるごとフェスティバル」が行われる。
同イベントは、農林水産業、製造加工業、販売業など各産業分野の県産品や技能者の作品などを「展示・販売・実演」することで地域産業の活性化と県産品の消費拡大を図るとともに、「食材王国みやぎ」をPRすることを目的に行われる。2000年に初開催され、昨年は2日間で約17万人が来場。9回目となる今年は、「地産地消」「おもてなしの心」「食と文化の豊かさ実感」をテーマに、昨年を上回る約18万人の来場者を見込む。
会場は県庁1階フロア=「みやぎ『逸品』ゾーン」、県庁前駐車場=「みやぎの『美味』ゾーン」、勾当台公園=「みやぎの『自慢』ゾーン」、勾当台公園・市民広場=「みやぎの『新鮮』ゾーン」、勾当台公園・古図広場=「みやぎの『凄腕』ゾーン」、一番町四丁目商店街=「みやぎの『賑わい』ゾーン」の6カ所。
各会場でテーマに沿った展示や販売、試食などが行われるほか、宮城県気仙沼市出身のマジシャン・マギー審司さんや仙台を中心に活動するフリーパーソナリティー・本間秋彦さんのトークライブ、すずめ踊りや田植え踊りなどの「みやぎ郷土芸能エキシビジョン」、ご当地アイドルユニット・SPLASHほか地元アーティストのライブも行われる。
農林水産部食産業振興課の担当者は「今年は、『食材王国みやぎ地産地消費推進月間』や『仙台・宮城デスティネーションキャンペーン』期間中の開催となるので、これまで以上に県内外の皆さまに本県の食と技の魅力を伝えたい。宮城の食材を使った料理の紹介を交えながらのトークショーやダンスステージなどさまざまなイベントも予定しているので、ぜひたくさんの方に足を運んでいただければ」と話す。
開催時間は10時~16時。