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せんだいメディアテークで伊パラアスリートの写真展 「ありのまま」の姿を

迫力ある特大パネルで12人のパラアスリートの肉体と表情を見せる展示の様子

迫力ある特大パネルで12人のパラアスリートの肉体と表情を見せる展示の様子

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 イタリア人パラアスリートの「ありのまま」の姿を特大パネルで展示する写真展「NAKED.(ネイキッド)」が1月30日、せんだいメディアテーク(仙台市青葉区春日町、TEL 022-713-3171)6階ギャラリーで始まった。東京2020オリンピック・パラリンピックにおけるイタリア共和国のホストタウンとなっている仙台市が、ホストタウン事業の一環として主催する。

パラアスリートたちの笑顔

 撮影したのは、「ELLE」「VOGUE」などの雑誌で活躍し、「ベネトン」の広告写真に代表される社会問題にフォーカスを当てた作品で世界的に知られるイタリア人カメラマン、オリヴィエーロ・トスカーニさん。スノーボード、シッティングバレーボール、パワーリフティング、車いすフェンシング、車いすバスケットボール、競泳など12人の選手たちが被写体となった。

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 一人一人のユニホーム姿と裸体、顔のアップの写真をそれぞれ縦3メートル、横2メートルのパネルで展示。裸体の写真には欠損がある部分やタトゥーがそのまま写っている。

 市スポーツ振興課の磯部健二主査は「イタリアのパラ選手を知っていただき、その生き生きした表情と鍛え抜かれた体を見てほしい。障がいの有無や国の違いを超えて、タトゥーなどの文化も含めて理解を深めてもらい、共生社会の実現やオリパラへの機運醸成につながれば」と期待を寄せる。

 会場では現地での撮影の様子や被写体となったアスリートからのメッセージを収めた動画も流す。パラ水泳世界金メダリストのアリアンナ・タラモーナさんは「全ての写真は私たちが自分を愛し抱き締めることができるということを表現している」、同じくシモーネ・バルラームさんは「より良い世界をつくるために、お互いの違いを受け入れることが必要」と語り掛けている。

 開館時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。2月3日まで。新型コロナウイルス感染症対策への協力を求めるほか、小学生以下は保護者同伴か保護者の助言・指導の上での鑑賞を推奨する。

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