エスパル仙台(仙台市青葉区中央1)東館2階(東西自由通路)で12月11日、「にこにこベリー一番果フェア」が開催された。主催は仙台ターミナルビル(同)。
「にこにこベリーのタルト」と「にこにこベリーのショートケーキ」
2021年3月に仙台市若林区沿岸部の体験型観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」の開園を予定している仙台ターミナルビル。約11ヘクタールの敷地内で、イチゴやブドウ、リンゴ、ブルーベリーなど8品目156品種を、1年を通して摘み取り体験できるのが特徴。園内には、ホテルメトロポリタン仙台のシェフがプロデュースするカフェ・レストラン「LES POMMES(レ・ポム)」、周辺の農業事業者が生産する野菜や同園の果物などを販売する直売所「あらはまマルシェ」、教育や視察旅行の際に多目的に活用できる研究棟などの施設も備える。
開業に先立ち、同園と宮城県産イチゴの新品種「にこにこベリー」のPRを目的に企画した同イベント。会場では、同園で今年初収穫した「にこにこベリー」(ベル型パック1個=300円、通常パック1パック=600円、2個パック化粧箱付き=1,200円)と、このイチゴを使いホテルメトロポリタン仙台のパティシエが作ったフェア限定ケーキ「にこにこベリーのタルト」「にこにこベリーのショートケーキ」(以上600円)を販売した。
「宮城県産イチゴの新品種である『にこにこベリー』をたくさんの方に知っていただき、この機会に『JRフルーツパーク仙台あらはま』の初物イチゴをご賞味いただきたい」と仙台ターミナルビル担当者。「来年3月の『JRフルーツパーク仙台あらはま』開業も楽しみにしていただければ」と呼び掛ける。
イベントは12日も行われる。開催時間は11時~16時。