東北新幹線全線開業10周年記念企画「JR東日本×桃太郎電鉄 デジタルスタンプラリー in東北」が11月20日、宮城を含む東北エリアで始まった。主催はJR東日本。
東北6県の魅力的な観光地を周遊してもらうことを目的に、11月19日発売のゲームソフト「桃太郎電鉄」シリーズ最新作「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~」とコラボレーションした同企画。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、接触と密集を避けたデジタルスタンプラリーとして行う。
参加者は、特設サイト内の2次元バーコードを読み取り、スマートフォンにマイページを開設。東北6県の各4駅、計24駅に設置されているスタンプパネルに記載された2次元バーコードを読み取ると、デジタルスタンプを獲得できる。スタンプは、各駅の名産品や観光地などと主要キャラクターを掛け合わせたオリジナルデザイン24種類を用意する。
宮城県内のスタンプパネル設置駅は、仙台駅、古川駅、白石蔵王駅、石巻駅。各駅にはゲーム中で目的地にゴールした時に流れるゴールシーンになぞらえたオリジナル動画を楽しめる「ARフォトフレーム」も設置する。
参加賞としてオリジナル壁紙、単県制覇で参加者氏名入りオリジナルデジタル賞状を進呈。全県を制覇すると、オリジナルパスケース、オリジナルミニポスター(A4サイズ)、びゅう商品券1万円分のセットが100人に当たる抽選に応募できる。
12月4日には東北新幹線八戸駅~新青森駅間開業10周年を迎えることから、同社では「さまざまな特別企画も予定しているので、この機会に東北新幹線に乗って、東北エリアの魅力を再発見する旅に出掛けてみては」と参加を呼び掛ける。
来年2月28日まで。