仙台市中心部の8商店街で構成する仙台市中心部商店街活性化協議会が7月16日から、3割増し商品券「仙台市中心部商店街割増商品券」の申し込みを受け付けている。
新型コロナウイルス感染症の影響により売り上げが減少した事業者を支援しようと企画した。市が緊急経済対策の一環として交付する補助金制度「仙台市商店街応援割増商品券発行事業補助金」を活用する。
仙台市中心部商店街で使える1万3,000円の商品券(1,000円券×13枚)を1万円で販売する。2015(平成27)年に仙台市・仙台商工会議所・みやぎ仙台商工会などで構成する杜(もり)の都プレミアム商品券事業実行委員会が発行した「杜の都プレミアム商品券」販売の際、商店街に設けた販売所で行列ができた経験から、今回の申し込みは3密を避けるため専用はがきとインターネットで受け付ける。
1人2シート、1世帯10シートまで購入でき、申し込みは1回限り。販売枚数は約5万2000シートを予定し、応募者多数の場合は抽選販売となる。同協議会によると、受け付け開始早々多くの応募が寄せられており、抽選になる見込みだという。当選者には引き換えはがきと販売場所の案内を郵送する。
申込期間は7月31日まで。商品券利用期間は8月27日~12月31日。