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仙台・荒町にピッツェリア新店 念願かなえ独立、「大衆食堂のような店に」

お薦めの「チチニエリ」を手に持ち来店を呼び掛ける菊地さん

お薦めの「チチニエリ」を手に持ち来店を呼び掛ける菊地さん

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 仙台市若林区の荒町商店街にピザ店「PIZZERIA BUENOS(ピッツェリア ブエノス)」(若林区荒町、TEL 022-395-8828)がオープンして間もなく3カ月がたつ。

6月からイートイン営業を始めた店内

 オーナーの菊地茂雄さんは28歳で飲食業界に入り、勤め先のイタリアンにあったまき窯をきっかけにピザの世界にのめり込んだという。県内のイタリアンレストランやピッツェリアで8年の修業を経て独立し、4月13日に念願かなえ自分の店を開いた。新型コロナウイルスの影響を受け、オープンから約2カ月はテークアウトとデリバリー(現在は休止)で営業し、6月4日から店内での提供を始めた。

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 店舗面積は16坪、席数はテーブル14席。店名は18歳で訪れたアルゼンチンの首都ブエノスアイレスから付けた。菊地さんは「ブエノスアイレスで出合った、かしこまらずにみんなでワイワイ食べている大衆食堂のような店にしたいと思った」と話す。

 提供するのはナポリピザ。注文が入ってから生地を伸ばし、ソースや具材・チーズをのせ、石窯で焼いて提供する。「生地はグルテンを出し過ぎないようにすることで、焼き上がりはサクふわ、冷めてもモチモチの食感で軽い仕上がりにしている。1人でSサイズを食べた後にもう1枚食べたいと後を引くような、女性でもペロッと1枚食べられるようなピザ」と菊地さん。具材の野菜は県内産を中心に使い、「オーブンでローストしたりゆでたりと、ピザにのせて焼いたときにおいしい状態になるよう下ごしらえしている」。

 ディナータイムは20種類のピザを提供する。トマトソースの「マルゲリータ」(Sサイズ・直径22センチ=1,000円、Lサイズ・直径28センチ=1,200円)、「マルゲリータ ガンベレッティ」(S=1,350円、L=1,700円)、クリームソースの「クワトロフォルマッジ」「ビスマルク」(以上、S=1,400円、L=1,800円)、チーズなしの「マリナーラ」(S=900円、L=1,100円)、「チチニエリ」(S=1,200円、L=1,500円)など。うち18種類はテークアウトに対応し、ランチタイムは13種類を用意する。

 中でもお薦めは「チチニエリ」で、「トマトソースにシラスとバジル、オレガノ、ガーリックをのせたピザ。すごくシンプルだが、チーズがのっていない分シラスの風味やトマトの甘みがしっかり感じられる」と菊地さん。

 サイドメニューとして、サラダや生ハム、前菜なども用意。ドリンクは、日本やイタリアのビールをはじめ、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなどをそろえる。

 客単価は、ランチ=1,000円~1,500円、ディナー=1,000円~2,500円。20~40代女性をメインターゲットに据える。

 「やはり焼きたては最高の状態で提供できるので、まずはお店に食べに来てほしい」と菊地さん。「この場所にあった前の店が40年間続いたおすし屋さんだったので、当店も長く地元の人に愛されることを目指したい。まずは周りの方に認知してもらって、荒町から離れたところの方にも『あそこのピザ屋はおいしい』と知ってもらえるような店にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~21時(金曜・土曜は22時まで)。火曜定休。新型コロナウイルス感染防止対策として、従業員のマスク着用やうがい・手洗いを徹底し、店内消毒を行う。

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