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名取に毎週値下げの古着店「ドンドンダウン」 6千点そろえるロードサイド店舗

70坪の店内に常時6000点をそろえる店内。まるで客のようなマネキン(右端)が所々にいるのも特徴

70坪の店内に常時6000点をそろえる店内。まるで客のようなマネキン(右端)が所々にいるのも特徴

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 値札のない古着店「Don Don Down on Wednesday(ドンドンダウン オン ウェンズデイ)」名取店(名取市、TEL 022-398-7215)が4月1日、名取市増田の国道4号線沿いにオープンした。

「野菜タグ」を手に来店を呼び掛けるスタッフ

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 ドンドンアップ(岩手県盛岡市)が国内に38店舗、カンボジアに12店舗を展開するドンドンダウン オン ウェンズデイ。名取店は県内2店舗目で、初のロードサイド型店舗となる。FC店舗としてアイステッチ(神奈川県横浜市)が運営する。

 店舗面積は約70坪。メンズ、レディス、キッズのリサイクル衣料のほか、アメリカン古着やブランド古着、バッグ、靴、雑貨など常時約6000点を取りそろえる。衣類や服飾雑貨のほか、金やプラチナ製品の買い取りも行う。

 店名の通り、水曜になると商品価格が値下がりするシステムが特徴。商品には値札がなく、「ニンジン」「スイカ」「ナス」「ネギ」「ブドウ」など10種類の野菜や果物のイラストが描かれた「野菜タグ」が付けられている。それぞれの野菜には100円から7,000円まで10段階の価格が設定され、毎週水曜にその価格が1段階下がる。週を追うごとに値下がりし続け、最終的に100円になる「逆オークション」方式となっている。

 同社指定ブランドや買い取り強化ブランドの衣類や服飾雑貨は、値段が記載された「青タグ」商品として販売。青タグ商品の価格は一定だが、毎週水曜に20%引きになる。

 広報担当者の浅沼雄紀さんは「宮城エリア初のロードサイド店をようやくオープンすることができた。まだ利用いただいたことがない方にも、まずはドンドンダウンを知ってもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~20時(買い取りは19時まで)。店ではスタッフのマスク着用や手の消毒など、新型コロナウイルスの感染予防を徹底して対応。今後の状況により営業時間の短縮も検討する。

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