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仙台駅前の古着店が「布マスク製作キット」無料配布 一点物手作りの楽しみも

布マスク製作キットを手に来店を呼び掛けるスタッフ

布マスク製作キットを手に来店を呼び掛けるスタッフ

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 仙台駅前「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4)地下1階のリサイクル古着店「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」(TEL 022-393-9980)が3月16日、古着の端切れを使った布マスク製作キットの無料配布を始めた。

柄を選ぶ楽しみもある一点物の製作キット

 同店を展開するドンドンアップ(岩手県盛岡市)が、新型コロナウイルスの感染拡大によりマスクが入手しづらくなっている状況を受けて企画した。東日本大震災で受けた支援への「恩返し」として行っている活動「ドンドンドネーション」の一環。

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 「布マスクはウイルス対策には効果を発揮しないが、花粉症がピークの今、少しでもマスクを手にできる方が増えれば」と広報の浅沼雄紀さん。「一点物の古着を使ってオリジナルのマスクを作ることで、休校によりあまり外出できないお子さまと一緒に楽しめるようにとも考えた」と話す。

 製作キットには、端切れ布2枚と平ゴムひも2本、作り方説明書と型紙を同封。端切れ布は店で買い取った古着のうち、マスクに適したものを選別、洗濯した後に切り分けたものを使う。1つのキットでマスク1枚ができ、製作時間は「縫い物に慣れている方で5分、慣れていない方でも10分程度」と浅沼さん。ユーチューブで作り方動画も公開している。

 ブログやSNSを見た常連客の若者や年配者、会社員などがキットを求めて来店しているという。仙台駅前店のほか、渋谷宇田川店(東京)、鳴神郡山店(福島)、盛岡南店(岩手)、青森中央店(青森)とウェブサイトでも取り扱い、これまで店で400個以上、オンラインで500個以上を配った。

 店頭での配布は1人2つまで。ウェブサイトでは1人1つで、送料140円がかかる。配布終了時期は未定で、「欲しいというお客さまがいる間は継続していきたい」としている。

 そのほか、仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)では、本館1階・服飾雑貨売り場にハンカチマスクを紹介するコーナーを開設。手持ちのハンカチとヘアゴムや手芸用ゴムを使い、縫わずに折り畳んで作る簡易マスクの作り方を紹介している。要望があれば、販売員によるレクチャーも行うという。

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