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仙台で平年より14日早い桜開花 観測史上最速も、花見スポットはイベント中止

みぞれ交じりの冷たい雨が降った29日の榴岡公園

みぞれ交じりの冷たい雨が降った29日の榴岡公園

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 仙台管区気象台が3月28日、仙台の桜(ソメイヨシノ)の開花を発表した。

西公園の桜の様子

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 平年より14日、昨年より8日早く、同気象台が観測を始めた1953(昭和28)年以来、最も早い開花となった。観測課担当者は「1月・2月の気温が例年より高かったことが一因として考えられる」と話す。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、市内の花見スポットではイベントが取りやめになっている。仙台市内では宮城野区の榴岡公園、太白区の三神峯公園が「さくら祭り」を中止、青葉区の西公園は「お花見自粛」を発表した。

 大河原町の「おおがわら桜まつり」、柴田町の「しばた桜まつり」、涌谷町の「わくや桜まつり」なども中止を決定している。

 3月30日現在、日本気象協会による仙台の満開予想日は4月3日。

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