毎年恒例の「全国駅弁大会とうまいもの市」が2月16日から、仙台の老舗百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階で開かれている。
全国各地の駅弁と、水産加工品・肉加工品・総菜・調味料・スイーツ・茶葉・酒類などの「うまいもの」を集めた人気企画。17回目となる今年は79社が出店し、うち15社が初出店となる。
全国駅弁大会では、海鮮・肉・幕の内・キャラクターなど、藤崎のバイヤーがよりすぐった60種類以上のお取り寄せ駅弁を販売するほか、駅弁13種類の実演販売も行う。主なラインアップは、鹿児島本線・博多駅「かしわめし」(770円)、函館本線・森駅「いかめし」(781円)、根室本線・厚岸駅「氏家かきめし」(1,080円)、根室本線・釧路駅「いわしとさばのほっかぶり寿司(すし)」(1,290円)、奥羽本線・大館駅「金の鶏樽(たる)めし」(1,350円)、常磐線・いわき駅「うにの貝焼き食べくらべ弁当」(1,380円)、山陽本線・広島駅「炙(あぶ)りあなごめし」(1,400円)、北陸本線・加賀温泉駅の「のどぐろと香箱蟹と甘えびの三昧弁当」(1,480円)、宗谷本線・稚内駅「道産牛ローストビーフ海鮮弁当」(1,674円)など。
「撮り鉄バイヤー」こと販売促進部地域物産振興担当バイヤーの松岡達哉さんは「今回は、一般的にポピュラーな駅弁から、復活系の駅弁、来月3月14日に全線運転再開する常磐線の駅弁など、トピックのあるものをセレクトした。多くのお客さまに来場いただければ」と呼び掛ける。
うまいもの市では、東京「スーツヨシムラ」の「ベイクドカスタ」(各201円)、長野「信州・鬼無里 いろは堂」の「炉ばたのおやき」(各221円)、大阪「会津屋」の「元祖たこ焼き」(12個入り、591円)、福岡「炭家108」の「牛すじ煮込み」(780円)、千葉「Bocchi」の「畑で採れたピーナッツペースト 加糖つぶ入り」(1,080円)、広島「島ごころ SETODA」の「瀬戸田レモンケーキ」(5個入り、1,251円)、北海道「木の屋」の「漁師の力めし」(1,296円)、京都「京だんご 藤菜美」の「わらび餅3色詰め合せ」(1,300円)、東京「千駄木腰塚」の「自家製コンビーフ」(1,981円)などを販売する。
開催時間は10時~19時30分(最終日は17時閉場)。今月26日まで。