宮城県庁近くのダイニングバー「Kitchen あんじょう」(仙台市青葉区本町3、TEL 022-395-7650)がオープンして3カ月がたった。
ソフト開発を手掛けるELC(山形県山形市)初の飲食業態店。「酒×燻製(くんせい)×中華」をコンセプトに、ビールや日本酒などの酒に合う中華つまみや自家製薫製メニューを提供する。店名の「あんじょう」は「あんばいがいいお店にしたい」との思いを込めて付けた。店舗面積は18坪。席数はカウンターとテーブル合わせて25席。
フードは、「よだれ鶏」「油淋鶏(ユーリンチー)」(以上550円)、「ピータン豆腐」(660円)、「海老(エビ)のエスニックマヨ」(880円)、「土鍋の麻婆(マーボー)豆腐」(990円)などの中華つまみをはじめ、「ナッツの燻製」「卵の燻製」(以上380円)、「チーズの燻製」「手作りビーフジャーキー」(以上550円)、「燻製盛り合わせ」(825円)、「自家製ベーコンのグリル」(880円)などの薫製メニューを提供する。「中華メニューはがっつり食べていただくというよりは、1~2人で飲みながらつまんでいただけるボリューム」と担当者。「おからのポテトサラダ」「山芋フライ」「ヤマスさんの板わさ」「とりから」(以上550円)などのつまみ、サラダ、揚げ物、ご飯物、デザートも用意する。
ドリンクは、ビール、ウイスキー、ハイボール、焼酎、サワー、日本酒、紹興酒、ワイン、果実酒、カクテル、ノンアルコールカクテルなど約80種類をそろえる。
客単価は、昼=900円、夜=4,000円。オープンから3カ月がたち、近隣で働く会社員や官公庁職員を中心に、カップルや女性グループなどが利用している。担当者は「お客さまの声を聞きながら、満足いただける店を目指していきたい。チャージなしなので、気軽に飲みに来ていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時。日曜・祝日定休。