タピオカドリンク専門店「Bull Pulu(ブルプル)」仙台エスパル店(仙台市青葉区中央1、TEL 022-385-6887)が6月28日、エスパル仙台東館2階「青の葉デイリーマーケット」にオープンした。
台湾スイーツ・フードの飲食事業を手掛けるJ・J(神奈川県川崎市)が現在、東京・関東・関西を中心に約30店舗を展開している「ブルプル」。今回、テークアウト専門で東北初出店した。
タイガー、ミルク、ヨーグルト、ミルクティー、カルピス、ティーのカテゴリーに分けて計24種のタピオカドリンクを提供する。人気商品ベスト3は、「黒糖タイガーミルク」「黒糖タイガーミルクティー」「ストロベリータイガーミルク」(以上、M=450円、L=650円)のタイガー3種類。担当者は「黒糖シロップやイチゴシロップがミルクとまざり合う様子がトラ模様に見えることから、写真映えすると好評」と話す。
このほか、「アイスティー」「ピーチカルピス」(以上、M=380円、L=580円)、「ミルクティー」「マンゴーティー」「杏仁(あんにん)ミルク」(以上、M=400円、L=600円)などをラインアップ。タピオカ増量、ナタデココ追加(以上80円)や、氷の量や甘さ(一部商品のみ)の調整にも対応する。
オープン直後から女子中高生や20代の女性を中心に人気を集め、1日平均約2000杯を販売した。駅ビル内という立地から、仙台駅を利用する観光客や仕事帰りのサラリーマンの利用も多い。15時~18時のピーク時は40分~50分待ちになることもあるという。2~3点まとめ買いする客も多く、客単価は1,000円。
担当者は「台湾から直輸入した粒の大きいブラックパールのタピオカを店内でゆでており、黒糖味でかみ応えのあるモッチモチの食感が特徴。本場台湾の本来の味わいを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は10時~21時。