宮城県が現在、県内の観光スポットを周遊する「サザエさんの愉快なタビin宮城」スタンプラリーを行っている。
県は長谷川町子美術館の全面協力の下、観光キャンペーン「サザエさんの愉快なタビin宮城」を5月から展開。ポスターやガイドブックをはじめ、PR動画(県南編、三陸編、仙台・松島編、県北編)にサザエさん一家が登場し、県内の魅力ある観光スポットを紹介している。
スタンプラリーは県内周遊を促すことを目的に企画。専用ウェブサイトで参加登録、ログインし、県内25の観光スポットに設置されたパネルからスマートフォンでQRコードを読み取ると、スタンプを獲得できる。
設置場所は、三陸エリア=気仙沼市「海の市」、南三陸町「南三陸さんさん商店街」、石巻市「石巻市かわまち交流センター(かわべい)」、女川町「女川町たびの情報館ぷらっと」、東松島市「あおみな」、県北エリア=大崎市「あ・ら・伊達(だて)な道の駅」、加美町「やくらい薬師の湯」、仙台・松島エリア=松島町「松島観光物産館」、塩釜市「みなとオアシス・マリンゲート塩釜」、仙台市「瑞鳳殿」、名取市「ゆりあげ港朝市メイプル館」、県南エリア=白石市「白石城・歴史探訪ミュージアム」、角田市「道の駅かくだ」、丸森町「蔵の郷土館 齋理屋敷」など。
サザエさんグッズや地場産品を景品として用意する。スタンプ1個で「オリジナルポケットティッシュ」、3個で「オリジナルうちわ」、6個で「オリジナルクリアファイル」を全員に進呈。10個で「オリジナルタオル」を抽選で30人に、15個で「宮城の特産品詰合せ」を抽選で10人に進呈する。
県観光課観光産業振興班担当者は「宮城を周遊しながらサザエさんグッズやおいしい宮城の食材をゲットできるチャンス。チャレンジしていただければ」と呼び掛ける。
9月30日まで。